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それはとてもとても重く辛く深く突き刺す
幾度と吐いただろう 誰も知らない 幾度と吐かれただろう 誰も知らない その意味も 重みも 暗さも とても容易く発せられる言葉はもう力を失いかけている とても曖昧のようでとても強く浮かび上がる 綺麗なようで 汚く 痛々しい 彩る発言で滴る涙と血 関係が力を散漫させて強さを忘れさせる 劇薬の息を貴方は吐き出し続け知らず知らずに殺している 独りきりになってやっと気付き始める 子供の様に素直で傷つきやすい 思考回路のみは正確に読み取る 重さを 痛みを 冷たさを 暗さを 刃のよう 深く胸に突き刺さって抜けない鎖の様に身体を締め付ける PR 2007/11/02(Fri) 12:54:20
消えてなくなってしまえ
憐みなんて要らない 過去も未来も全て 誰にも見られたくない 何にも触れられたくない 崩れるようにうなだれて 涙はもう意味はなく 居なくなれば何か変わるかな 芽生えず腐らせたくない それならもう燃やし尽くして 2007/10/28(Sun) 18:51:50
壊れるまで愛して
壊れるほど抱きしめて 他には何も要らないから 星と月が輝いて海を照らしても 太陽が空を照らしても 捨てないで いつかの私じゃ想像できない 過剰な位が丁度良い 刺し殺すかのように睨んで 愛しみながら紡いでいって 哀れむ位なら触れて 怖いよ 眠る姿が切ないよ壊れるような寝顔 夢で歌はゆるりと聞こえるかな 涙を流さないでせめて穏やかでいて 甘美な関係ではないけれど どうかどうか傍には居て欲しい 呆れる位傍に居るのに何も解らなかった 残り時間は少ない 2007/10/28(Sun) 16:47:35
深海に身を沈めて白い腕を煌かせる
巻きついた包帯を靡かせて 記憶を絡み取らせてみる 水面の様にキラキラ輝いている 僕の身体は沈んでく 少しずつ肌蹴てく身体 隠し切れなくなっていく本性 暗い海が私を呼び寄せて 長くほどけていく包帯が光を隠す 砕けたカケラが遠のいていく 着いたその先は未来からは遠くて 「大丈夫だよきっと傍に居るから」と そう抱きしめてくれるまでは眠るよ あてのない可能性だけど人魚姫でもないけれど 傷と残った記憶と願いを抱いておやすみ 2007/10/28(Sun) 16:13:02
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