!ブログ内にある画像や文章の保存、無断転載、複製、加工、配布は固く禁止しています!
深海に身を沈めて白い腕を煌かせる
巻きついた包帯を靡かせて 記憶を絡み取らせてみる 水面の様にキラキラ輝いている 僕の身体は沈んでく 少しずつ肌蹴てく身体 隠し切れなくなっていく本性 暗い海が私を呼び寄せて 長くほどけていく包帯が光を隠す 砕けたカケラが遠のいていく 着いたその先は未来からは遠くて 「大丈夫だよきっと傍に居るから」と そう抱きしめてくれるまでは眠るよ あてのない可能性だけど人魚姫でもないけれど 傷と残った記憶と願いを抱いておやすみ PR 2007/10/28(Sun) 16:13:02
この記事にコメントする
|